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佐々木化学薬品の開発者に聞く!-製品に込めた想い-

Vol.4 数々の課題をクリアし待望のジェル化! ステンレス鋼用ノンフッ素溶接焼け除去剤
 

硝フッ酸不使用 ステンレス鋼用ノンフッ素溶接焼け除去剤『エスピュアSJジェル』開発秘話

「琵琶湖の水を守りたい」という想いから

── 『エスピュアSJジェル』の開発に至ったきっかけを教えてください。

 

技術員:本社を京都に置く当社は琵琶湖の近くにあり、その周辺のお客様も多くおられます。

水質・環境問題に関して意識が高く、お客様から「硝酸やリンを含まない環境に負担の少ない焼け除去剤が欲しい」という要望がありました。

また、開発を進める中で以前からいただいていた「塗布タイプの焼け取り剤はないか」というお客様の声にも応えるべく、ジェル状の製品を開発しました。拭き取ることで溶接焼けが除去できるので排水面の課題解決に繋げることができました。

 
 

クリアすべき3つの課題

── 開発を進める中で困難であった課題等について聞かせてください。

 

技術員:当製品を完成させるのに課題だったのが温度差・生産性・混合装置の3つでした。

まず、温度差に関しては、暑ければ粘度が落ちるし、寒ければ結晶が出てきてしまう。生産性も量産となると調合が難しく、

試行錯誤を要するものでした。また、ジェル状にするための混合方法も色々試しましたが、満足できる品質にすることはできず苦悩しました。最終的には当社で設計した混合装置を特注で作ってもらう事になり、ようやく安定した生産が出来るようになりました。

 
 

次なる開発テーマ

── ジェル状にするという課題をクリアできましたが更なるビジョンはありますか?

 

技術員:お客様がご使用される現場に応じた容器(使い易さ)の工夫やラインナップを増やしていければ、

より多様なニーズに応えることができます。今後の開発テーマとして取り組んでいきたいですね。

 
 

新しいことを達成するには、やはり解決せねばならない課題は必ずあり、 容易に成し遂げられることではありませんが、

数々の課題をクリアし『エスピュアSJジェル』は見事製品化に至りました。

今後もお客様の要望にお応えする製品開発に挑戦し続けます。

 
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